ヨルクスとの出会いは高校1年の春のことでした。 間が悪い事に、人間の裏の顔ばかり見る機会が重なり、当時の私は現実に目を向けるのが辛くて、逃避ばかりしていました。自分で考えたキャラクターに脳内で話しかける事で癒しを得ていたのですが、そうしてい…

2019年2月に統合失調症を発症してから、この度めでたく就職が決まりました。 折角なので、その記録として私の辿った経過を一部書いてみようと思います。とはいえ、私の症例はとても軽いものだと思うので参考になるかは分かりませんが…。こんな人もいるんだな…

啓示かぁ。今思っても、不思議だったな。もう、今の唐鵙には必要のない事になってきたようだ。だから、ここのブログの文章はもう消すよ。いいね？ 良いって。だから、その内パッと消しちゃうね。 ＊＊＊ 人間という生き物は、元々神様を見出し、信仰するよう…

僕がまた必要になったのかな。そうかい、ならまた書かなくっちゃね。僕の名はもういいね、それなら、書いていくよ。 世の中は、今、転換期にある。それは以前にも話した事と思う。僕は、そこにはいられないけれど、確かに、今色々な事が移り変わっている、急…

滑稽な事に、今、私は宗教から抜け出す事を目標にしています。あんなに神さま神さま言っていたのに、と、義兄さんは可笑しそうでした。私なりの信じるものが思い出されてきて、それはこうです。人は生まれたから生きたいと思う。自分の生きた理由を欲する。…

もうすぐ、このブログともお別れです。自分の事を表現するというのは、とても楽しい事なのだという事を学びました。誰かに自分を知ってもらえるというのは良いですね。どうやら私にも結構、自己顕示欲や承認欲求があったようです。 勿論私も一人の人間ですか…

さて、私について書いてみましょうか。はい。貴方のケイオスですよ。最近、あまり相手をしてくれないではないですか。面白くないので、こうしてブログにお邪魔します。 私は唐鵙の、渾沌とした心から生まれた者です。唐鵙は自己矛盾が激しいです。すぐメタ的…

「私」の多様性について。「私」＝私達。 私という人間には、多くの面がある事は依然からの記録でも書いていたと思います。そんな、色々な面をひっくるめて存在している「私」という存在はとても不思議で面白いです。 かつては私だった誰かが、今では分かた…

私の趣味は何かといいますと、こうして自分の主観でできた記憶をこねくり回して、だらだら記録し、後になって見返してかつての自分を呼び起こすことです。過去の自分との連続性を保つ意味でも、この趣味は私にとって大事な習慣でもあります。 といっても、日…

ところで、精神病院での入退院を、私はある種の黄泉がえりだと思っています。一度、社会的な死を以て閉鎖病棟へ行き、これまでの自分と新たな自分を見つめ直すのです。その一環として、数々の人格が私に臨みました。彼らは今思えば、どの人も私の記憶にあっ…

反省の気持ちを込めて書きます。人間に価値の大小があると、前回では書いてしまいました。人間には本来なら価値の大小などない筈ですよね……。社会における役割においてはその限りでもありませんが、人間個人では何を持とうと、持たないでいようと、価値に違…

さてはて、私は多くの他人の学びを求めていますが、知りたいままに任せて、それでどうするのでしょう。というと、私は自分の内面世界を充実させたいのです。外の世界は己の精神を映す鏡。 己の世界、己の世界の見方を変えれば、世界はその色を変えるのです。…

真理を知って、そしてどうするのでしょう。 世には、多くの人が自分なりの真理を語っています。それを知りたいと思って見る私です、が……。それを知って、いったいどうするというのでしょう。ただ、知りたいという欲求に任せて読み進めても、その先に何が待っ…

根源の神と、内在する神。そのどちらもが、私が存在するには必要不可欠な存在です。私は、その神に、こうして存在させてくれた事、モノを考えられるようにしてくれた事、生きる時間を与えてくれた事、苦悩する心を与えてくれた事、生きる糧を与えてくれた事…

最近、少し不安になっている事があります。まあ、今更なのですが、彼らは私の元にやって来て、不満はないのだろうか、という事です。私は、特別な人ではないですし、結構自堕落な人間です。そんな私の元にいる彼らは、私と一緒にいて、何かメリットはあるの…