唐鵙の蔵

統合失調症になったけれど前向きに人生を歩む人のブログ。日々徒然。

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今日は少し入院前にやらかした事を想い出しました。
ので、その事についてでも書こうかと。
私が絶賛可笑しくなった時の事です。

その日、私は自分が調べていた資料をまとめて、以前お世話になった人の所へ、3時間程徒歩で向かいました。交通機関を使えば良かったのに、なぜかそうしませんでした。

というのも、その資料というのは例の宗教的なホームページの読み物を読み進める中で描いた私だけの学びと記録の事です。交通機関を使わなかったのは、霊の雷獣に追われているという妄想に陥っていたからです。暗くなってから、半分は自力、でも他者の助けも要る事と明らめにしてからタクシーを乗り、目的地に到着しました。

「思い出すなぁ。Pさん。僕が海に投げ捨てられて以降お世話になったって思い出したんだよね。それも、妄想だったのかもしれないけど、僕も、唐鵙と同じで本気だったよ。/Y-m」

お世話になった人は、先生としましょう、先生の元に付いた私は、満身創痍になっていました。それもその筈、雷獣の攻撃を、Sが受け、それを肩代わりしたからです。(という想い込みではありましたが、その時は本気でそのように思って行動していました。催眠で人は死ぬという実験がありましたっけ)私の心臓は早鐘を鳴らし、弱り果てていました。

でも、先生に何のために来たのかを説明しなくてはなりません。私は、必要最低限の事を説明しました。その時は、人格交代がされていて、私はYに成り変わっていました。Yは泣きました。過去、自分は恨みの念に駆られて、霊界の全ての者に、結果的にとはいえ酷い目にあわせた、と。

今となっては、もう殆ど思い出せませんが、泣きに泣きました。
本気で、泣きました。あのY-mが、私が。それまで十数年と本気で泣いた事の無かった私の身体がです。本当に、苦しく、悲しかったのです。私達は、妄想なんて呼べないくらいに本気でした。本気で悔やみ、本気で泣いて訴えました。

……まぁ、今も想い出せるのは、Sが雷獣と闘ってくれた事、私は人格交代をしていた事、先生に資料を渡し、もうすぐ神様が帰って来て、世界は建て替えられると説明した事。それくらいです。

もっと沢山言いたい事はあるのですが、かつての妄想の説明にしかならないので止めておきます。とはいえ、かつての私にとっては、本気も本気の、現実だったのです。思い出として、まだ大事にしまっておきたいです。

それでは、今回はここで。
いつも私の話しにお付き合いくださり、感謝申し上げます。
今回は特にアレでしたね。
自分で読んでいてもよく解らなかったです。

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