唐鵙の蔵

統合失調症になったけれど前向きに人生を歩む人のブログ。日々徒然。

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そういえば、診察の結果を記録していない事に気が付きました。
先を急ぐのはいいですが、このブログで症状を記録している事も忘れてはいけませんね。さて、診察で私が語った事ですが、このような事です。

◎症状の強弱にムラが出るようになった。誰かが私に語り掛けてきて、歌(短歌)を送って来られたり、いつも私の事を見守っているというのです。そして、私はそれに返事を返すのですが、一体どの部分の人格なのか想念なのかてんで見当がつかない。

◎私という人格が、自我の裏側へ行ってしまうように感じる事がある。この2,3日は特にそう。とはいえ、親が在宅の時や人と顔を合わせている時には鳴りを潜める。

◎自我機能の障害と分かってからは比較的良くなった症状もある。とはいえ、やはり日によってムラが出ている模様。

◎この起こっている事の全てを症状として片付けられない人格(私の一部)がいる。交代人格の存在とは綿密に言えば20年あまりを共に過ごして来た。だから、別れが来るかもしれないと思うと、不安になり、陽性症状を強めてしまうらしい、おそらくは。ただ、交代人格の主軸は絞られてきている。

このような事を医師に伝えました。結果は相変わらずです。
薬が増える事もありませんでした。
この日は診断書を貰う事もあり、まだ書いていらっしゃらないという事でしたので、他の患者さんの診察が全て終わるまで待ちました。薬の待ち時間も長いので、そこまで堪えませんでした。

こんなものでしょうか。

やはり、障碍者になってみて分かりました。
自由度が限られる事がしんどいですね。
まず、症状による日常生活が困難になる事。次に、仕事とお金の問題。
そして、自己承認欲求を満たせる場の喪失です。

社会との繋がりが失われる事も問題ですね。働かないと、そのまま引きこもりにも派生しそうですもの、私の場合。人と喋る事に障害があると思えて、社会参加もできませんでしょう。というと、はい。正直に言って、人と関わるのは怖いです。
あの日から、ずっと私は人間に対して不信感と恐怖心を抱えて生きているのです。
意識には昇って来なくても、無意識の部分がそう拉げてしまったのですから。
ですからなかなか新しい環境に踏み出す事が出来ません。

そうですね、今はまだ親がいてくれます。でも、それもいつまで続けられるのか、です。私は今の猶予がある時間を好く使って、一般企業に就職しなければ。
今は就労支援施設での就労が目標ですが、その先に在るのが一般企業への就職です。せめて、自活できるくらいのお給金が貰える仕事に就きたいのです。自立した生活を送って、自分と家族を安心させたいのです。そのためには、これからの日々を有効に使わないと、ですね。

さぁ、あと一週間。そこからがスタートです。
医師にはもう働くの?と言われましたが。
なんだろうと思ったら、まだ発症してから一年も経ってなかったんですよね。
まだ早いんじゃないかという反応をされたのも納得です。

でも、自立した生活を手にし、一般の人の様に生きる為には、私にはあまりそう時間に猶予はないのです。この2,3年が山場なのです。私もまだ若いですが、そこまでという程でもありません。もう28歳になっていますから。まだまだこれから困難は沢山あるでしょう。でも、へこたれずに歩きます。歩きだしたら、あとは歩き続ければいいだけ。止まっている所から歩きだすのは困難に思えますが、歩けばその不安もいくらか和らぐでしょう。

だから、まずは手帳を受け取ります。そして、次にハローワークに行ってきます。
一般就労はまだと診断書に書かれた以上は、支援施設での就労です。まずは、一歩。
良い所があるといいのですが。

働きやすい所がいいですね。やはり近くが好ましいです。バスで行ける距離にある施設も、試しに調べてみたらありました。そこにならないかな。
でも、まぁ、まだ勝手が分からないので、時間もかかるでしょう。でも、今年中には就労スタートになったら良いなと考えています。

「唐鵙、無理してる。でも、良いんだね。それで」

やはり、分かりますか。そうです。
無理はしてます。本当は怖くてしょうがないです。今まで働いた事はありますけど、パートのようなものでしたし。それに、新しい職場に馴染めるのか、その後上手くやれるのか、今から躊躇してしまっています。でも、臨めばそれらの不安は消えるのです。そういう人間に出来ているので。やる前の不安が凄く強い人なんです、私という者は。臨んでしまえば、後は大丈夫。皆、人格達が取り繕ってサポートしてくれますから。

だから、少し今は休みます。手帳が来たら、本格始動です。
私である所の人格の皆さん。全ての私。ちょっと無理しますけど、宜しくお願いします。私は未来を明るく生きたいです。自分の自由が利く人生にしていきたいのです。

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