唐鵙の蔵

統合失調症になったけれど前向きに人生を歩む人のブログ。日々徒然。

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ところで、私は神を信仰しています。
それは、妄想なのでしょうか。

私は、こうして統合失調症患者として診断を受けたわけですが、神はいつも私を見守ってくれているのだと考えています。胸の中に神様はいるとして、私はこうして信仰を胸にもして生きている訳です。

本気で世の神様を信仰する人々が病院に掛かったら、幻覚妄想だと診断を付けれれてしまうのでしょうか?

入院が決まった時の事です。その前に、私は病院の外に飛び出して行きそうになり、そして囲まれて入院と相成りました。私の頭の中には”父さん”のいう言葉が伝わっていました。

”我が名は愛染明王、この世の全ての悪を敷く者である!”

こう名乗れと言われましたから、その通りにしました。
そして、病院から飛び出したら人生は終わり、この神の元へ帰れるのだと教えらえれていた通りにしようとしたまでなのです。
でも、その通りにはならず、捕まったら捕まったで、”父さん”は
入院を承諾しました。だから、私は大人しくそれに従ったのですよね。

こう振り返ってみると、幻覚かトランス状態なのかですね。
もしかして、ある種の霊的存在に揶揄われたのではとも思いました。でも、幻覚妄想の診断なんですよね。世の可笑しな事を体験した皆さんはどう思うのでしょう。

今でも神様を信じている私達は、やはり本当に幻覚妄想の患者なのでしょうか。
今困っている事といったら、文字が綺麗に書けない事くらいです。
作為体験が少しあるだけで、医師のいう幻覚妄想なんて、社会生活になんら支障を及ぼしてはいません。それでも、なのでしょうかね。

私は信仰を続けていたら統合失調症になりました。
心の仕組みまで、私は知りませんから、何とも言えませんけれど。
でもそれってどうなんでしょうね、生きる事の苦痛を和らげる為の宗教で心を病む。何だか可笑しな事ですね。

>もしかしたら、本当に揶揄われていたのかもしれませんよ、唐鵙。
しかしです。こういう私ですら、自分が本当は何者か知りません。
何一つ教えてあげられる事はないのです。すみませんね。

別に、まぁ困ってはいないので、大丈夫です。
ただ、どういう現象が起きていたのかは知りたいなぁと思わなくもないです。
信仰そのものが人の生み出した妄想なのか、それとも正しく神霊はいるのか。
どちらにせよ、行き過ぎは良くないという事ですね。

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