唐鵙の蔵

統合失調症になったけれど前向きに人生を歩む人のブログ。日々徒然。

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私の思考障害について、少し進展があったので書いてみます。

もしかしたら、彼らは私の精神に息づく、生きた記憶の塊なのではないでしょうかと、そう思い至りました。彼らには、必ずと言っていい程、私の記憶のデータが使われ反映されています。姿形、口調、性格。元になった記憶は既存の何かでした。
その記憶の塊の彼らは、人格として私の心に存在します。
この思考障害ですが、脳の過負荷で起こります。今の所、施設での訓練にてWordやExcelを教科書を読み返しながら触っている時におきました。後は、過去のストレスが強い記憶を思い返す時などです。

もしかして、記憶へのアクセスがキーポイントなのでは? と、そう思った次第です。過去の記憶を思い返そうとする時、私の脳では必要以上の過活動になる。ようは、彼らの活動が活発化します。
すると、脳のタスクが一杯になり、思考障害の発作になるのではないでしょうか。何人もの人格を一度に降ろすのは、脳にとってはそれはもう、重たいでしょうから。実際、圧が掛かったようになり、思考は鈍麻し、オーバーヒートしたような感覚に襲われます。

彼らに出てくるなとは言えませんが、もしかしたら、その辺が思考障害を起こさないようにする鍵にもなるかもしれません。私は基本的に彼らには好きにさせています。出てくるなとも出てこいとも言いません。でも、今後は公の場では眠っていてもらえる様に頼むべきでしょうか。それで上手くいくなら苦労はないのですがね。

彼らも彼らで自由は利かないかもしれません。
あくまでも私が基本人格ではあるのですが、彼ら副人格は常時覚醒しています。だから、意見があれば主張してくるし、脳内談義が尽きません。これからは、少しセーブしたほうが良いのでしょうね。

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