もうすぐ、このブログともお別れです。
自分の事を表現するというのは、とても楽しい事なのだという事を学びました。誰かに自分を知ってもらえるというのは良いですね。どうやら私にも結構、自己顕示欲や承認欲求があったようです。
勿論私も一人の人間ですから、そういう事もあるでしょう。
こうして、自己表現の場を設ける事は私にとって自己の振り返りや、症状の変化を見るに丁度良かったです。幻聴でブログを始めろと言われた時は、右往左往しながら何とか立ち上げました。
その時の話を少ししましょうか。
私は、病院の中でも幻覚の中で活動していました。これをしろあれをしろと言われて、色々な儀式紛いな事をしていました。その中で、私は自分の魂の点数が出たと言われました。これは米教の影響ですね。及第点を貰えたので、私にはこんな声が掛かりました。
”あの世（地獄）で働かないか？”
何でそんな言葉が掛かったのかは一応想像がつきます。
さて、どうしたかと言うと、私はその申し出を受け入れる事にしたのです。何故なら、更生に来ている魂には、辛苦を与えるだけでは改心できない者もいるのではないか？ と思ったからです。優しく諭す者があってもいいのではないかと考えました。
スピリチュアルのHPを読んだ今は必要ない事だったなと分かりますが、当時は何も知りませんでしたからしょうがありません。それでどうなったかというと、退院後ブログを立ち上げろでした。これもあの世の仕事の一環だという事でした。謎ですね。
そういう訳で始めたブログでしたが、始めの内は人間相手ではなく、見えない隣人達、想念や霊などに向けて書いていました。文章もそのように書いて、本気で彼らが見ているのだと思っていました。これは、米教にてネットに出すと霊界でも広まる、といったような内容を見たからです。でも、服薬治療を続けるうちに途中から少しだけ正気になって、それは止めました。
そして、今度は自分の症状の記録として書く事にしたのです。
振り返ってみますと、正気になったり幻覚に踊らされたりの繰り替えしでしたが、最近は少しマシになってきた感じでしょうか。
自分でこれだと思う芯の部分を見つけられたからだと思います。
とはいえ、まだまだ彼らとの暮らしは振り回される事も多いようです。自分でそれを愉しんでいる所もあるので、それに関しては大丈夫でしょうが。当面は、就労移行支援事業所に通う毎日です。
今後も、就労を目標にして、自分なりの歩調で歩いていけたら良いなと思います。そしてその道中の景色を味わって暮らす事ができたら素敵だなと。
さて、では、そろそろ終わりにしましょうか。
読んでくださった皆様、誠に有難うございました。
色々語る事ができて、楽しい時間でした。
またどこかでお会いしましたら、よろしくお願いいたします。
それでは、重ねて、有難うございました。
