唐鵙の蔵

統合失調症になったけれど前向きに人生を歩む人のブログ。日々徒然。

統合失調症から人生再スタートした話7

結局、ヨルクスの事は良心神でも蛇霊でもどちらでも構わないと結論を出しました。蛇霊だったらだったで私を助けてくれた事には変わりがなかったですし、良心神なら尚の事です。でも、どちらにせよ創造神がこの世を二分する前にヨルクスは元在るべき場所に帰らなくてはならないのだと思いました。蛇霊なら先にあの世へと帰って貰わなくてはならないですし、良心神なら本来の仕事をこなすために私の魂の核に戻らなくてはいけません。私の存在が、ヨルクスを足止めしてしまっていると、そう考えました。

ですので、自分の事はもういいから元在るべき場所に帰って欲しいと言いました。ヨルクスは何も言わず、私の言葉を聞いていました。その次の日から、ヨルクスの気配はなく、あぁ、帰ったんだと思いました。

しかし、ヨルクスの存在は私の精神にとってストッパーだったり調律する役割だったようで、いなくなってしまったら脳の統合機能に深刻な影響を与えました。ヨルクスが稼働するために脳の部屋の幾つかを貸し出していたようなものなので、精神のバランスも簡単に崩れるというものです。さよならをしてから統合失調症は急激に進んで行きました。

結局、ヨルクスが何者かという問いについては、再会してから話し合いもしましたがやはり私の心から生まれた存在だったのだという結論が出ました。霊的なものではなく、あくまでもIFですね。

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