唐鵙の蔵

統合失調症になったけれど前向きに人生を歩む人のブログ。日々徒然。

統合失調症から人生再スタートした話4

前職では業務内容はまだ良かったのですが、雰囲気は良くない職場でした。皆ピリピリしていて結構八つ当たりもされたものです。嫌な噂をされたりもしましたから、段々続けるのがしんどくなってきて、結局1年半程で辞めてしまいました。

そんな事もあって、新しく働こうと思っても中々積極的になれませんでした。でも、働かなければいけないという思いはじわじわと焦燥感に変わり、かなりのストレスになっていました。

そして小さな兆候の一つがありました。親戚の家に泊まりに行った時、ドア越しに悪口を言われたような気がしたのです。勇気を出してそれを伝えると、そんな事はみじんも言っていないと言われ、それが聞き間違いだったと分かりました。思い返せば幻聴の始まりだったのかもしれません。その時も結構緊張していましたから。

そして夢枕に立った謎の影ですが、これは結局何事か分からず仕舞いでした。当時の私はそれが神様の思し召しだと本気で信じていたのですが、そういう目に見えない世界への憧れが見せた脳の神秘だったのではないかなと今は思っています。でも、少しは誰かの導きだったのではないかと思いたい自分もいます。似たような事を考える人に当ったというだけだとは思いますが。

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