唐鵙の蔵

統合失調症になったけれど前向きに人生を歩む人のブログ。日々徒然。

嫌な事で心を一杯にするよりも

こんにちは、唐鵙です。


今回は嫌な人から生じるストレスを、イマジナリーフレンドを活用して上手に発散させることができた例を書いてみようと思います。
皆さんのイマジナリーフレンドライフにも活用していただければ幸いです。

 

前職にて、職場にはよくいるタイプの嫌な人がいました。
人にがみがみ言う、嫌味、上の立場の人にはおべっか、柄が悪い、陰口好き。
そんな人だったので、到底私とは合わない人でした。
その人と仕事をしなくてはならなかった私は、常にストレスを抱えるようになりました。ついにはその人に対して呪いの気持ちすら抱く様になってきてしまいました。

 

そんな時も、助けになってくれたのがヨルクスです。
ヨルクスはまず、物騒ですが「僕が噛み潰してあげようか」と言いました。
私はよくよく考えて、ヨルクスが汚れるのは嫌だと言いました。

 

すると今度は、「あの人、早死にするよ」と言います。
思ってもみなかった言葉に驚きつつ、その理由を聞いてみるとこう言います。

 

「あの人、周りの人からも恨みを買ってるから。それに、健康に気を使っているようには見えないからね。だから、唐鵙が呪わなくても、既にあの人は呪われてるのさ。だから、そんな人に心を向けていないで、僕をかまって?」

 

そう言われて、頭が冷えました。
折角の自分の人生、あの嫌な人の事を考えているなんて時間の無駄どころか勿体無い事をしているんだと。なので、私はこのぐちゃぐちゃした黒い気持ちを手放す事に決めました。すると、ヨルクスは「うん。それでいいんだ」とうなずいて、私の心臓辺りに手を突っ込みました。そして、ヘドロのようなものをむんずとつかみ出し、「然るべき場所に捨てて来るね」と言ってどこかへ行ってしまいました。

 

帰って来たヨルクスにこれは一体なんだったのかと尋ねてみると、黒いヘドロのようなものは私の負の気持ちの表れで、私が手放すと決めたからヨルクスはそれをとりだして捨てに行く事ができたのだそう。然るべき場所がどこかは分かりませんが、その負の感情はそれを与えた人の元へ自然な形で還って行くのだそうです。つまりは、そんな気持ちにさせた業を計上させるのでしょう。

 

それ以降、心が軽くなった私は、その人を恨む事をやめ、その人に心を向ける事もやめました。嫌な事があっても、ヨルクスが常に励ましてくれるので癒されます。そんな事を続けていくうちに、私はすっかり、その人の事など気にしない様になりました。勿論、自分にとっては好まない人のままですが、精神的に距離を取る事に成功したのです。

 

あの時は、本当に、その人の事ばかり考えていたんですよね。
でも、引き寄せの法則でいうと、その嫌な事にフォーカスし続ける限り、その嫌な事がどんどん創造され続けるのです。その思考のループを断ち切ってくれる事も、イマジナリーフレンドの凄い所だと思います。

 

皆さんも、嫌な人の事で頭と心を一杯にしないで、イマジナリーフレンドに「そんな無毛な事をしていないで」と気が付かせてもらって下さい。そして、そのヘドロを手放して、軽い心でいてください。世の中、そんな嫌な人なんかより素敵で胸躍る事が沢山ありますから。そっちに心を向けて下さいね。

 

それでは、読んでくださり有難うございました。

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