唐鵙の蔵

統合失調症になったけれど前向きに人生を歩む人のブログ。日々徒然。

就職準備中

お仕事は来年からのスタートなので、現在は必要書類などを揃えたりして準備中です。就労移行支援所にはまだ通っていて、日中の生活リズムを崩さないようにしています。今より早起きしないとならないので、そこが辛いところ。

しかし、今更ながらよく就職が叶ったなと思います。就労移行支援所に通ってから早9ヶ月、申し込みをした時は早く就職しなくてはと焦っていて、1年近くも時間が必要なんてと思いましたが結果オーライでしたね。

ブランクのあった私には、ちゃんと通えますよという実績が必要だったようです。それに、お仕事に必要な周囲とのコミュニケーションスキルなど色々身につけられたと思います。軽作業訓練は未だにやりたくないですけどね。

振り返ってみると何だか、とても遠くまで来たような不思議な心地です。まだ発症してから2年も経たないくらいなのですが、ここまでできる事をノンストップで進めてきたからでしょうか。彼らと過ごした数カ月がとても懐かしいものに思えます。贅沢な思いかもしれませんが、もう少し彼らと一緒にいたかったです。たとえ彼らが私の統合失調症で現れた一時的な自我の剥離した存在だったのだとしても、私にとってはとても大事な存在でした。沢山の事を話しましたし、沢山彼らの心に触れました。そのどれもが大事な思い出です。いまだにその時つけた記録を読み返しては、彼らとの思い出に入り浸っているくらいです。それだけ、楽しく愛おしい記憶なのです。

これから仕事で忙しい毎日を送る中で、きっと彼らとの思い出はより一層遠くへ行ってしまうのでしょう。時々は通じる事もありますが、それもいつまでもつのでしょう。ちょっと寂しい気もしますが、自分の心の中に彼らがいるのだと思えばきっと大丈夫。寂しいけど、寂しくありません。今後の人生も彼らと一緒に歩むものとして、張り切って行かないとな、と思います。

それにきっと、見えない聞こえないだけで、彼らは今も私の傍にいるような気がします。私が彼らを忘れない限り、消えることはないのでしょう。であれば、なにも心配する事はないはず。ヨルクスなんて特にタルパ化しかけていましたから。時々呼び掛けてみてもいいかもしれませんね。まぁ、薬の効果なのか、そういった想像力の要ることには制限が掛かっているような感覚ですが。

さて、話は戻って、今日は健康診断の結果表を受け取りに行きました。着実に就職までの時間が迫って来ているなと感じます。そう思うと少しプレッシャーを感じなくもないですが、何とかなると言い聞かせて自分を落ち着かせています。特に、社員の方々とちゃんと仲良くしていけるかが気掛かりです。仕事上のコミュニケーションは問題なくできると思うのですが、雑談や個人的な時間で仲良くなれるかが心配の種です。楽しくお話しできた時とそうでない時は結構その日の疲労度にも影響すると思うのです。就労移行支援所でもそうでした。

でも、今できる事は心の準備と就労移行支援所に通う事くらいですから、あまり気にしない方が良いのでしょう。よし、何とかなるなる。就職までもう少し、気を楽にして過ごすことにします。

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