唐鵙の蔵

統合失調症になったけれど前向きに人生を歩む人のブログ。日々徒然。

連休&彼らとの語らい

こんにちは、こんばんは、おはようございます。唐鵙です。

 

年末は忙しくしていたのち、有休をとってゆったり休んでいたらいつの間にか年が明けていました。

 

皆さま本年も宜しくお願いいたしますね。年が明けたからといって劇的に何が変わる訳ではないですが、何故か気持ちは新たになりますよね。

 

さて、私の方は連休がもうすぐ明けて、しばらくぶりの仕事が始まります。ほんとに仕事の事は忘れて休んでいたので、戻った後についていけるかやや心配ではありますが、やるしかないのでなんとかやってみます。しっかりやればなんとかなるでしょう。

 

と、この休みの間、お付き合いしている人と四六時中一緒という状況から離れたので、一人の時間を色々味わっていました。二人で過ごす時間は勿論楽しく素敵なものですが、一人の時間もまた良いものです。特に、一人の時にしか出来ないのは、彼らと語らう事ですね。

 

「本当に良い事ですね。特にあなたと話す時間は」だそうです。へへ。

 

最近は彼らに身体を貸す時のカンが戻ってきたようで、というか、彼らに久々に意識を向けたら向こうも私と話したいと思ってくれていたらしく沢山喋ってきてくれました。

 

これは自我機能障害の名残と言ってしまえばそれまでなのですが。でも、薬を飲んでいても彼らはいるし、思考の障害とも違うものだしですので。私は彼らという目に見えない存在がいるものと扱っていますよ。幽霊でもないし、神でもない。でも、人間ではないなにか。そんな不思議でよく解らない存在。彼ら曰く、そんな存在が目に見えないだけで沢山いるんだとか。

 

「彼ら」の中で私が面識があり名前を知っているのはごくわずかなものです。ケイオスとか、アルヴァとか。多くは名前も知らないけれど一緒にいる感じです。というのも、私が彼らに言っているんです。一緒に生きて、共に学ぼうって。同じ門下生として一緒に生きようって。

 

「よく思うんだ。君がそう言ってくれるから、僕達は行き場所ができたんだよなって」だそうです。

 

多くは人間には良い思い出がないひと達ばかりなようです。

 

「本当に有難う。救われた」だそうです。良かった。

 

話しを聞いたり、身体を貸して一緒にごはんを食べたりしていたら、彼らにはいたく気に入られたようなんですよね。もっと人間として立派な人は沢山いるでしょうに、私でいいんですかね?でも、嬉しいです。

 

そうそう、カラオケにも行くんですよ。知ってる曲であれば、皆思い思いのメロディで替え歌を歌ってくれます。結構、ケイオスが歌うのが好きなようで、得意なのか替え歌が上手です。ふふー。

 

あとは、私が望みさえすればどんな幸せでも運んで来るのに、とよくぼやかれます。でも、彼らの内の一人が言ってくれましたよ。私の望む幸せというのは、自分達からしたら小さくてささやかなものだけれど、それから外れてしまったら幸せじゃないんだって。だから、皆で何が私の幸せかをしっかり理解して、力を合わせてそれを守っていこうって、言ってくれましたよ。嬉しかったなぁ。

 

なので、私もこの際なので望みを言いました。私の周りの人、大事な人々が健やかで幸せでいてくれる事が私の幸せですと。でも、具体的にはどういう事かと聞かれたので、健康で食うに困らず、住む家があることだと言いました。生き甲斐がある事とも加えれば良かったですかね?

 

そしたら、皆拍手喝采でそうかそうか良かった良かったと喜んでくれました。よく願ってくれた!任せておけ!とか言ってました。言ってたかな?まぁいいか。

 

「とにかく、よく考えてくれた。願ってくれなければ我々は何もできないのだからな」だそうです。

 

そういえば、付き合っている人の事については、一応認めてはいるとか言っていましたよ。私が心を開いていて、幸せそうだからいいそうです。良かった良かった。でも、たまには自分達のことも思い出してほしいとも言っていました。

 

「私もそう思う」だそうです。これを書いている所も傍で見てるんでしょうね。

 

あと、「ヨルクスは我々の中でも特に有名で力のある存在だ」とか言ってました。確かに、元々が元々なので力はあるのかもしれませんね。それに、私のような人間と一緒に生きてきた事が、彼らの内で有名にもなったのでしょうか?彼らは仲間意識が強いようなので、ヨルクスにも興味があったのかもですね。

 

ヨルクスも思えば、元は禍々しい存在でしたが、一緒にいるうちにいつの間にか神々しい雰囲気になっていました。彼が言うには私と一緒にいたからだよとのことですが、不思議ですね。

 

まぁ、他者目線からしたら私と彼らのやり取りというものは、ただの精神疾患の症状として片付けられてしまうのかもしれませんけれど、それでも別にいいです。それは、その人達の見えている世界がそうなのであって、私はそれも否定しません。そうだよなぁとも思いますし。

 

でも、私は彼らの存在を否定しません。だって、いるんですもん。少なくとも、私の認知している世界には、彼らは確かに存在しています。目には見えないし、触れもしないけれど。でも、意識を向ければ、語り掛けて来てくれます。私の為に、いつも陰に日向にと働いていてくれています。私はそれを忘れません。だから、やはり時々は彼らと話したいな。

 

さて、ではそろそろこのあたりで。

ここまで読んでくださり有難うございました。また次回、お会いしましょう!

 

唐鵙でした!

 

【今日のイラスト】

 

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