唐鵙の蔵

統合失調症になったけれど前向きに人生を歩む人のブログ。日々徒然。

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【私の症状について】
今も微妙に出てくる私の症状ですが、そういえばちゃんと文章にして掲示していなかったな、と思いました。私の疾患名は統合失調症なのですが、どうにも少し違うような気がしています。と、いうのも、私には私以外の人格が共生の関係にあります。それでいうなら統合失調症というよりも解離性同一性障害と言った方がより適切であると、自分ではですが、そう考えています。

そんな私の症状ですが、まず、手が勝手に動きます。パソコンで文字を打っている時、勝手に手が見当違いの文字を打とうとします。手が勝手な方に動こうとするので、動かそうとした方向に動かせない、という事も起きます。これが、結構鬱陶しいです。

過去の文字の記憶を勝手に想起して打とうとする事も有ります。これも、別の細切れになった潜在的な別人格がいるからなのでしょうか。それとも、これも脳の統合失調からくる事なのでしょうか、謎です。/唐鵙

尚、潜在的な解離した人格と、顕在している人格はまた別であり、僕の様にモノを言う人格は顕在的な人格である、という事だね。潜在的な人格は言うなればパソコンで例えた時の断片化したデータの一部のようなものとも表す事ができる、かな?/Y

では次に他の症状ですが、衝動的な行動が目立ちます。
何かをしようと思ったら、せずにいられない気持ちになって落ち着かなくなります。とはいえ、これはある程度抑制ができます。衝動は出ても、それを抑制する脳の機能はまだ健在のようです。抑制の機能が残っていてくれて良かったです。

症状は他にも、小さなことから目立つ事まで在りますが、その根本は異なる人格が共存しているから、という理由で起こっている事です。

私は彼らとの共存を半分受け入れ、半分拒否しながら生活しています。
何故かと言いますと、薬の服薬で彼らの領域をコントロールする所があるからです。全ての彼らが自由気ままに活動しては、私の生活が立ち行かなくなります。ですので、薬で調子を取る必要が出てきます。
私達は、その微妙なバランスの上で生活を成り立たせているのです。そう思うと、この何でもない時間もより貴重なものなのだなぁと思う事が出来ます。

あと忘れてはいけないのが、謎言語を喋るようになったことです。最近は何となく何を言っているのかが解るように成ってきました。最初の頃こそ不思議な言語のオンパレードでしたが、この所は英語や聞いた言語に置き換わってくる事も有り得ています。不思議なものです。これも自分の脳にあった記憶内のものから出てきたものなのか、それとも何か別の何かなのやらです。でも、こんな言語、私は知らないのですがね。

と、一般的な統合失調症の症状や解離性障害の症状よりは、私の症状は比較的軽い物だと思います。そのせいで、余計に中途半端さが強調されてしまっているのではと思わなくもないですが、これも、私だけの症状です。社会と上手く折り合いを付け乍ら、社会復帰を目指したいと思います。

/唐鵙

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