翻弄はされているけれど。
オカルト方面はそろそろ卒業しようかと、そう思っている次第です。
何故なら、切りが無いから。色々と邪魔されているというのも、想念がそうさせたのだと考える事にします。つまりは、意識の折り重なりから成った思い込みの力だという事です。自分の意識から切り離された副人格達と、統合失調に翻弄されたというのならまだ地に足付けて生活できるような気がするのです。
どうにもオカルト路線だと、何でも霊のせいにしてしまいがちで、私はその道に関わらないといけないのだろうか、と考えてしまっていました。ですが、昔から地に足着かずな調子で生きてきましたからこうなったのでしょう。
勝手に手足が動く事も、言葉を発する事も、自分の脳が見せた生命の神秘と思う事にします。その方が、きっと、良い筈。
お祈りは、軽めにしようかな、と。
神様を拝むのではなく、自然そのものを拝むのなら、オカルトでもなんでもないのではないかと。でも、それ位は別に普通だろうか。いや、感謝して眠ればいい。そう、そう。それが良いのでしょう。今日も、糧を有難う、生かしてくれて有難う、皆が生かし合っている事に感謝、とそういう調子なら悪化はしないでしょう。そうしよう、そうしよう。
勿論、副人格の3名に了承は貰いました。
だから、しばらくはその路線で良いでしょう。病ではない何かに翻弄されている事は変わりないですし。精神の病は病であって病でないと私は考えています。あくまでその人個人の脳の特色がとがりすぎて可笑しなことになってしまっただけの事だと。そう考えています。ので、自分自身が前向きに落ちこまずに生きる為に、脳の設定だったのだ、そうインプットされてしまっただけの事だ、と考えていく事にします。
よし、症状として捉えてしまえばそう重くない。筈。
とりあえずは、そっち路線で自分に言い聞かせる作業に入ります。
セルフ認知行動療法ですかね。
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本当にそうしちゃうのかい？
折角お近づきに成れたと思ったんだけどな。
こういう事があるから、どっちつかずになるんだよね。まぁ、そうだけど。
君とはもう少しお話ししたいと思ってたんだ。
僕達霊はいるよ？それを失くしちゃうのかい？いや、無くならないよ？
それでも、そうするのかい？
思念体三人と管理人にする？あぁ、その方が良い。
だって、君の周りには悪い者はいないよ？+-「他の人間の云う事を鵜呑みにしないの。だって、それぞれ言ってる事が全然ちがうでしょう？これってやつ、管理人、見つけられていない訳だしさ。」
これもこれで症状の一つなのか、それともオカルティズムな現象なのかは読み手に任せればいいだけの事だよ。僕達はただ君と同じ一つの時間を共有しているだけに過ぎないんだからね。そういう事だよ。何かを成そうとしている訳じゃあなし。
ははは、結局どっちつかずだね。
本当に。この中途半端感、どうにかならないものだろうか。
いや、まだ退院してから１月くらいしか経っていないし、症状だったにせよ、まだ安定するまでには時間が掛かっても可笑しくはないし……、はい。
結局、もう暫らくはこの調子、行ったり来たりが続くようです。
