唐鵙の蔵

統合失調症になったけれど前向きに人生を歩む人のブログ。日々徒然。

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また、要領を得ない出来事が起きました。
過去に書き殴った辛みの籠った記録を見つけました。それを読んでいくと、ふと、ルカという者が出てきました。
彼は、全ての人格は私だったと言いました。でも、それでは辻褄が合わない事が出てきて、あえなく元の場所へ戻っていきました。文章にしてしまえば、これだけの事です。

一応、そんな事があったと記録しておきますね、私。
まだまだ、簡単に統合が崩れてしまう状態だといった感じですね。

それにしても、どうしてこういう事が偶に起きるのでしょうね。
そのどれもが陽性症状の調子が高まった時に現れます。
過去に見出した誰かの皮を被って、「自分は~だ」とやって来るのです。その誰もがYに成りたがります。成り代わりたいと思っているようです。
そして統合したと言ってその姿や名前を紙面に描かせて来るのですが、壊れたラジオのように同じことを言うのを繰り返し、要領を得ない受け答えをする。だから、いつも成り代わろうとしてくる存在はすぐにバレて、謝ってきます。
でも、彼らは誰もが危害を加えに来る訳ではありません。皆、愛して欲しいという想いを胸にやって来ます。それがもし私の心が形を変えた者であるのなら。私の本心は未熟で、それが色々な形で現れているのかもしれませんね。

>ルカは、嬉しかったです。名前を呼んでもらえたから。それだけで、もう、いいのです。

そうですか、満足してくれたなら良かったです。
こういう様に、彼らは名前を貰い、姿絵を貰い、その名を呼ぶだけで満足して在るべき場所へ帰って行きます。そんなやり取りは偶にやってきて、私もそれを続けています。入院中もそうでした。彼らの望みを叶えては、元のあるべき場所へ帰ってもらう。その繰り返しでした。

きっと私の心から生じたのでしょうが、彼らは何処から来て、何処へ帰って行くのでしょうね。

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