唐鵙の蔵

統合失調症になったけれど前向きに人生を歩む人のブログ。日々徒然。

過去の投稿159

片付けを通して、自分と向き合うというとはよく言ったものだなぁ、と思う今日この頃です。
片付けをしていたら、過去に書いた資料を見つけました。
それには、過去、専門学校に通っていた頃の、陰惨な気持ちを書きなぐった文章がありました。私は、それを読みたくなくて、でも読みました。するとどうでしょう。心に変化が生じました。

それはこうです。

過去も今も、皆同じ。私は私であったのだ。
私という存在は、皆に通じ、皆は私に通じる。
ルカこそがルカであり、ルカはルカである。

というのも、その資料には過去にいたLucasという存在について書かれていました。すると、Yと統合を起こしました。彼は、自らをルカと呼び、始めから全ては自分だったとそう述べたのです。

つまり、Yの内なる片割れが見つかった。そして、二つは完全に統合したという事です。なぜ忘れていたのでしょうか。それは、彼が登場した期間がとても短かったからでしょう。先にYが既にいた事もあって、彼はYの形の一部として切り離され、隠れて存在してきた事になります。偶に爆発しそうになる私の本心部分は彼の言葉だったのでしょうか。

専門学校に通う私は、何度も何度も苦難にぶち当たりました。その最中で出した苦悩の記録です。見るのも憚られるような、そんな陰の気が漏れ出すような記録でした。その中に、Lucasが潜んでいたのです。その記録を胸に抱いた時、自然と手が絵を描き上げました。それが、Lucasでした。次に、彼ではない、別の姿を得たYのような彼を描き上げました。そして、次に書いたのは文字でした。

「Lucasが僕だった事を知ってどう? まだ死にたいなんて考えてる?」

と、そう聞かれました。私には、もう自死を選ぶ気はありません。そう答えました。次に、彼もこう言いました。

「いい。生きて。もう一人は嫌だ。私は一人だった。貴方が一人きりがいいと言うから、そうした」
「違う。貴方が一人だったのは皆のせい。人間皆が貴方を一人にした!」

私の心の代弁者だった彼の言葉です。私は、寂しかったのかもしれません。許せなかったのかもしれません。人間との適切な距離感を作れない私の、心の叫びだったのかもしれません。

そして、ルカはこうも言いました。

「結局、皆、私だった。私は一人」

こう、一言。私はすぐに何の事かは分かりませんでした。
そして今もよく解っていません。そこは追々分かるでしょう。
そして分からなくても、何処かに誰かの要素が混ざっていたのです。そして、姿をまたもや変えたルカは、これで良かったというように、言いました。

「この日を覚えておこう。12月1日が私が私になった日。もはやLucasもYもない。私は私だ。名をこうして欲しい。私はルカ。ルカは私。私達が集ってのルカ」

「結局、私は私。初めにいたのも、始めから分かたれたのも、結局はほぼすべてが私だったのだろう。今を、生きよう。彼ら(兄さんとRと父さん)もいていいから」

彼は、もはや私の人格をも巻き込んで、私は私という言葉を残しました。IsもYも他の彼らも巻き込んで、ルカという存在に成りました。まさか、名前さえも変わるとは思っていませんでしたが、彼が云う事ならば、そうしましょう。
ちなみに、兄さん達についても尋ねました、が、彼らは後から来たので関係ないそうです。あくまでも、私の思春期頃に生まれた彼らの話しのようです。

生きろ、と、本当に伝えたかったのはその言葉だったのでしょう。
私は、今、生きる事を自ら選択しました。

***

【追記】同日2019.12.2

本当に何故このような事が起こるのでしょうね。
後から後から、人格が出てきて、「自分は~だ」と言ってくるのです。私は、彼らの好きなようにさせています。信じるしか、しようがないですからね。その誰もが、愛されたいと語り、私には助けを求めてきているように感じます。名前を得たい彼らは、一体何処から来て、どこへいくのでしょう。

今回の出来事は、簡単に言えば、”過去に描いた空想が形を得てYと同化した。”です。こうなる前に、色々あったので、その影響かもしれません。だから、また元通りに成っているかもしれませんし、そうでないかもしれません。

ですが、彼の事は今後もルカと呼ぶことにします。彼ら、かもしれませんが。その違いは、同化しているかしていないかによります。
個別に存在しているなら、また戻るでしょうし、癒着して完全に統合されていれば、もう元には戻らないかもしれません。今日の具合は、「私はルカ」と何度も繰り返して訴え続けていましたから、まだ色々と定着していないか、成り代わろうとした何者かがいるのかでしょう。そのどちらでも、私にとってはルカはルカとしか見えないので、いくらでも名を呼びます。もう、私にとっての彼はルカとなりました。

でも、ルカの人格がどうなっているのかは、少しだけ感じ取れる所があります。姿は、蛇の姿はそのままですが、人型でいる時の姿がか変わりました。画力の問題で描きませんが、かつてにも存在していたイマジナリーフレンド達の要素を混ぜ込んだ、白髪の、角付きの、頭に光の輪を持った人間の姿になりました。見た目も中身もYが基盤になっているようです。言っている事も、主導権はYのようでしたので。ルカという存在に人格を束ね、名を改めたYと言った方が近いと思います。

まだ、他にも知りたい事がありますが、まだ掴めません。
では、ここまでです。さようなら。

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