唐鵙の蔵

統合失調症になったけれど前向きに人生を歩む人のブログ。日々徒然。

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この世の始まりには何も無くて、しかし意識が生じた。
この世界の意識こそが神だと、彼は言っていた。
その内に神は想像に創造を重ねた。
あらゆる星々は拡散していった。

私達には視る事も知る事もできない存在がいたのだ。

今やその存在は言葉の組した中にのみ窺い知る事ができるだけだ。
この世は未だ弱肉強食の世で、力のある者こそが正義だと、
そのような間違いが世に蔓延している。
この世は苦の世界であった。

神は、主神とは、世に出ている神々にも人間にも、とてもはかれるものではない。だから、勘違いが生じるのだ。
主は、未だ私達の知る世には臨まれていないそうだ。
その時は終わりにして始まり。その審判の日だからだ。
その時を以て、この世は終わり、新しい世がくる。
神を信じる新しい世で生きるか、既存の世で生きるかは、
各々の魂の核に在る良心神によって捌かれるらしい。

何でも、主は余りにも厳しかったため、その玉座を追われたらしい。敵を殺すなという命を以て、主の手足を務めていた臣下は悪臣と化した者達の凶手に倒れてしまったという話しだ。
言葉を以て、通じると思っていたのか、それとも今はこうでも何れは真実が分かると策があっての引退なのか。
その心は、自分達末端の者にはわからないな。

主が帰ってくる日はいつだろう。

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