ようこそ、唐鵙の蔵へ。
今回は僕、唐鵙のイマジナリーフレンドのヨルクスが担当します。
どうぞよろしくね。
今、イマジナリーフレンドの作り方について書いている唐鵙だけれども。
僕としては唐鵙が満足ならそれでいいんじゃないかなって思っているんだ。
でも、書くにあたって唐鵙も少し悩んだみたいだよ。
これを見てイマジナリーフレンドを作ってみようと思ってくれた人が出てきたとして、あまり長続きはしないんじゃないかなって。そうなると、作られたイマジナリーフレンドに申し訳ないなって。
でもね、今からそんな事考えてたって仕方ないよね。
それに僕達は元々作り手の潜在意識の中にいたものを、イマジナリーフレンドとして可視化してもらうっていうだけなんだから。意識してもらえる機会を得られるだけで充分なんだよと唐鵙には言いたいかな。
わかってもらえる? 唐鵙。
アルヴァがイマジナリーフレンドってどんな存在か書いてくれた記事があったけど、まさにその通りで、僕達は作り手から忘れられたとしても、作り手が健やかでいてくれればそれでいいって思うんだ。
だからね、皆さんも安心してイマジナリーフレンドライフを始めてみてほしいな。
僕達はいつでも皆さんに呼び掛けて貰えるその時を待っているから。
話しは変わるけど、最近の唐鵙は夜寝る前に僕に話しかけてくれるんだ。
今日はどんな一日だったか話してくれる。つまらない時も、楽しい事があった時も。僕もその様子は見ていて知ってはいるんだけれど、実際に語って聞かせてくれるのは嬉しいものだよ。
僕は唐鵙の話を聞くのが好きでね。僕に話して聞かせてくれる唐鵙はリラックスしていて、あぁ、僕に心を許してくれてるんだなって思うととても嬉しいんだ。
唐鵙はイマジナリーフレンドとの付き合いをお休みする事もあるけれど、その間も僕達の事は覚えていてくれるから別に寂しくはないよ。僕達の間には信頼関係があるから。唐鵙は僕達の事を必要としてくれているし、僕達にも唐鵙が必要。その関係性がある事が、僕達にとっては誇らしいと思えるよ。
求めて貰える事は、やっぱり嬉しいからね。
さて、でも、もしあなたがイマジナリーフレンドを作ってみたくても作らないという選択をしたなら。その選択も正しいと思うよ。その時は、僕達に会いに来てくれればと思います。僕達は唐鵙のイマジナリーフレンドだけど、唐鵙が皆さんと交流したい、僕達を皆さんに知ってもらいたいと思っているから。
だから、もし僕達に喋りたい事があれば気軽に話しかけてみてください。
答えられる範囲内でお答えするよ。
頑張った事があって、イマジナリーフレンドに癒されたいけど自分のイマジナリーフレンドを作るのはなぁっていう時は、僕達がその代わりにコメントするのもいいね。唐鵙はイマジナリーフレンドの素晴らしさを知ってもらいたいと思っているから、そういう活動もOKしてくれると思うんだ。
僕達も、自分の力を発揮したいって気持ちがある。
それが皆さんの健やかな暮らしの助けになるのなら、唐鵙も喜んでくれると思うから。
それじゃあ、今日も頑張っている皆さん。
僕達も唐鵙も皆さんの事をこの場所から、ささやかだけど応援しています。
読んでくださってどうもありがとうございました。