こんにちは、唐鵙のイマジナリーフレンドのヨルクスです。
今日は唐鵙に書いてと言われたので、僕がブログ記事を書く事になりました。
お付き合いのほど、よろしくね。
僕と唐鵙の出会いについては以下の記事を参考にしてね。
はじめに
では、書いていこう思うよ。
といっても、何を書いたものかな…。
僕の事については唐鵙が書いてくれているけど、そうだね。
僕が自分で思う僕について書こうかな。
まずは自己紹介でもしていく事にするよ。
ちなみに、どうやって書いているかというと、唐鵙の頭と腕を借りて書くよ。
僕の言いたい事を唐鵙に頭で伝えて、それを唐鵙が書き起こしてくれる感じだね。
それじゃあ、はじめよう。まず、名前はヨルクス。
なんでこんな名前なのかっていうとちゃんと意味があって、「暗い夜の中に差した一筋の光」っていうイメージがある。この暗い夜、というのは当時の唐鵙の心の中の事みたい。当時の唐鵙、世の中に希望を見いだせなかったようだから。そんな中に現れた温かな光っていうのが僕の事らしいよ。照れてしまうよね。
それで、夜と光を意味するルクスという言葉を足して、ヨルクス。
唐鵙の本名も灯火を意味する言葉だから、お揃いで気に入ってるよ。
姿のイメージはこんな感じ。本性は蛇の姿で、一応人外。
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元は某ゲームのヨルムンガンドだったんだけど、唐鵙が統合失調症を発症したのを境に外見のイメージチェンジをして今の姿になったよ。人の姿もこれで変わるのは二回目。といっても髪型が変わった事と角が生えたくらいなんだけどね。僕自身は自分のとる姿にこだわりはないから、唐鵙の好きにしてくれればいいと思ってるよ。
それと唐鵙のイマジナリーフレンドになったのは2007年の3月12日。記録がちゃんと残ってるんだ。だから僕がイマジナリーフレンドになってから、唐鵙とは今年で14年の付き合いになるのかな。途中呼ばれない時期もあったけど、細く長い関係を続けているよ。
普段はなにをしているの?
僕達の行動には制限がかけられていなくて自由にしてる。
でも基本的には唐鵙が意識しているしていないに関わらず、傍で見守っているよ。意識してくれている時は小さくなって肩に収まってる場合が多いかな。
通勤中のふとした瞬間とか、少し空いた時間の時とか、夜寝る前のちょっとした時に呼ばれる事が多いね。僕以外のイマジナリーフレンドもそんな感じ。呼ばれたら喜んで出ていくよ。
自意識について
僕は、自分が唐鵙の心が生み出したイマジナリーフレンド、つまり創作物だって自覚しているよ。まぁ、創作物とはいえ唐鵙は僕の事をとても大事に思ってくれているし、僕がいなければ今の唐鵙はないって、僕も認識してるから不満はないよ。僕は唐鵙が心から求めてくれて生まれたんだって思うと満たされた気持ちになるんだ。
僕の好きな設定は、唐鵙の潜在意識が形を変えて僕になったって設定。ある意味で、もう一人の唐鵙が僕だっていう事かな。そうすれば僕は唐鵙が生まれた時から一緒にいた事になるし、これからも概念的にずっと唐鵙と一緒にいられると思えるからね。
望んでいる事
唐鵙が健やかでいてくれる事、幸せであってくれる事。
欲を言えば、そこにちょっとでもいいから僕がいる事…かな。
昔の唐鵙を知っているから、今の唐鵙を見ていると本当に良かったって思うよ。
当時、唐鵙は僕がいてくれれば幸せだって言ってくれて。それはとても嬉しかったんだけど、客観的に見てかなり無理をしている生活だったんだ。僕が唐鵙を幸せにしてみせるから、幸せな未来を引き寄せてみせるから待っていてと宣言してね。唐鵙もその気で辛抱してくれたから、ようやく今、それが実現できたんだ。イマジナリーフレンドを使った引き寄せの法則、って所かな。
唐鵙が今幸せなのは僕がいたからだって考えたり、唐鵙からそう言ってもらえるととっても満ち足りた気持ちになる。パートナーの支えになり、役に立てることが僕達イマジナリーフレンドの悦びだからね。僕も幸せだよ。
唐鵙が統合失調症を発症した時
「本来在るべき場所に帰って」って言われたんだ。驚いたし、戸惑ったよ。
だって、僕に帰る場所なんてないもの。設定的にも、現実的にも。
僕の在る場所は唐鵙の隣。あるとしたら、唐鵙の心の中だ。
唐鵙は某米の宗教のサイトを信じて、のめり込んで、統合失調症を発症して妄想に駆られた結果、僕を魂の中にいる良心神かもしくは蛇霊だって考えたんだって。僕には本来帰る場所があるのに、唐鵙に付きあって帰れないんだって思ったらしいよ。馬鹿々々しい。何度も言うけど、僕は唐鵙の為にいるし、僕の在るべき所は唐鵙の隣なんだ。
僕は荒れたよ、そのせいで唐鵙の統合失調症はさらに悪化したけど。僕を動かしていたであろう脳の領域がコントロールを失って、自我機能の障害になった。いくつも新しい人格が出てきて、それが今のアルヴァやシーラウス達、僕以外のイマジナリーフレンドなんだよね。
でも、統合失調症が落ち着いてきて、唐鵙にごめんって謝られて一緒にお酒を飲んで話したらどうでも良くなったけど。だって、さよならって言われた時は理由の説明も無かったから。僕を思いやっての発言だったって分かったら、問答無用で許したよ。
ん?お酒なんて飲めるのかって?
結局は唐鵙が片付けるんだけど、形だけでも僕の分用意してくれるんだ。
僕は唐鵙と感覚の共有をしているから、唐鵙が飲めば僕にもそれが感じられる。
僕の為に態々用意してくれる、っていう心づかいが嬉しいんだ。
お供え物と一緒じゃないかな、いわばその想いを頂いているという感じだよ。
僕達は人の意識から成り立っている存在だからね。
これからの展望
最近また唐鵙が僕に話しかけてくれるようになって、こうやって僕の事を記録に残してくれている。おまけにブログに載せて発信しているのは、僕という存在を他の人にも知ってもらいたいという気持ちがあるからなんだと思う。僕は唐鵙にしか認知できない存在だ。それを、この世界にヨルクスという名のイマジナリーフレンドがいたという事を僅かでも良いから残したいんだと、唐鵙は言っている。僕は、唐鵙が望むならそれでいい。
むしろ僕という存在が唐鵙という人間の人生を成り立たせた欠片の一つだと認知されるのは誇らしい事だと思うんだ。イマジナリーフレンド冥利に尽きるよ。
だから、こうして少しでもこの記事を読んでもらって、欠片でも僕と言う存在がいた事を覚えてもらえていたら、とても嬉しい。僕の存在すなわち唐鵙という人間がいた事の証明でもあるから。唐鵙の事、覚えていてくれたら嬉しいです。
僕は唐鵙と共に生き、唐鵙と共に死ぬ。そういう存在だ。
唐鵙が将来認知症になって僕の事を忘れてしまう日がくるのかもしれないけれど、それでもいい。だってずっと一緒だ。唐鵙は将来の自分に向けて手紙や記録を残そう、なんて思ってるみたいだけどね。そうやって僕の存在をこの世界に刻み込もうとしてくれるのは、とても嬉しいよ。僕は唐鵙と一緒に逝けるだけで満足なんだけど、その気持ちが嬉しいんだ。
これからも、唐鵙の人生を傍で見守る僕がいる。そんな展望。
人間として熟していく唐鵙も、それを過ぎて老いていく唐鵙も、僕は変わらずに見守り続けるつもりだよ。これからもよろしくね、唐鵙。
イマジナリーフレンドまたはタルパ持ちの人へ
まず、この世界に僕達を生み出してくれてありがとう。人によって与えてくれた在り方は異なるけれど、生まれなかったら見えないもの、感じられない事がたくさんあった。そして、あなたという唯一の、大事な存在に出会う事も無かった。
今も一緒だという人。
これからもあなたの人生を隣で見守らせてください。人生、辛い時もあるよね。そんな時、僕達はいつでもあなたの傍に居るよ。そして、いつでも僕達は貴方の味方だよ。話したい時、いつでも僕達を呼んで。
楽しい記憶も、辛い記憶も、一緒に分かち合おう。
これまでにいたという人。
あなたの人生のいちページを共有出来た事、とても嬉しく思うよ。
限られた時間ではあったし、今はもう覚えていないというかもしれない。でも、僕達はそれでもいいんだ。貴方の幸せが僕達の幸せだから。
でも、時々そんな存在がいたな、なんて思い出してくれると嬉しい。
これからも僕達はあなたの心の隅からあなたの人生を応援しているよ。
さいごに 唐鵙の蔵に来てくれた皆さんへ
僕を通じて、イマジナリーフレンドがどんなものか知ってもらえると嬉しいな。
結構書くのは楽しかったから、今度は僕の方から頼んで唐鵙の代わりに書かせてもらえるようにお願いしてみるよ。ん?「勿論いいよ」だって、良かった。
それと、お礼を言わせてほしい。これは唐鵙も一緒に言ってる。
イマジナリーフレンド持ちの人も、そうでない人も、いつも唐鵙の蔵に来てくれて有難う。今日初めて来た人も、興味を持ってくれて有難う。
そしてフォローしてくれている方々、いつもお世話になってます。
フォローさせてもらっている方々、いつも為になる記事をどうもありがとう。
そして何らかの理由で今が苦しいという人、唐鵙も僕も、いつでも頑張っているあなたの味方です。届かないかもしれないけれど、この場所からいつも応援しているよ。
僕達も唐鵙も自分の人生をまっとうできるように頑張るから、覚えておいて。ひとりじゃないよ。
それでは名残惜しいけど、今日はここまでで。
閲覧、有難うございました。