こんにちは、こんばんは、おはようございます。唐鵙です。季節が段々と移り変わってくる頃ですが、少しひんやりしたかと思えば夏の陽気に戻ったり。上手く調節していきたいですね。
さて、最近色々な「好き」に触れるようになったので、それについて自分の所感など書いてみましょうか。好きという言葉は単純なものですが、そこに含まれる実際の気持ちというものは、なんとも形容しがたく、特定が難しいものです。友愛、恋愛、家族愛…色々な好きの形がそこには存在しているものですよね。
ちなみに私はというと、この好きという気持ちの分化が未熟なのかどうなのかといった所です。私が人を好きになるというのは、その人の人格や価値観を知り、それが自分にとって肯定的、好ましいと感じるという事です。友愛や仲間としての愛情を主軸にしているものかな、と思います。
その好きから始まって、交流を深めていくうちにより関係性ができてくると、それは愛に変わります。私にとっての愛は、その人が存在するという事を愛おしく思うというものです。健やかでいてくれる事、幸せでいてくれる事を望みますが、別段強制する訳ではありません。その人の心や在り方はその人だけのものだという意識があるので、その人のありのままを肯定したいというのが私の所感です。
愛情が薄いという事はないとは思うのですが…ありのままを受け止めるという行為が、見方次第ではどうでもいいと思われてしまう事もあるのかなとちょっと心配になる事もあったり、なかったり。でも、その人がより楽になるために必要な事を感じた時、結構ストレートにそれを伝える事もあります。どうでも良かったら、そんな事は言わないか、と思い直したりしています。
それに最近は、特別な間柄の人もちゃんとできましたから。
私はこんな調子なので、恋愛なんてできるのか?と思っていました。その人がそうしたいなら、来るもの拒まず去る者追わず、な感じの私ですから、特別に想うという事がよく分からなかった部分があります。実際、その人とお付き合いを始めるまでは、恋愛経験もゼロでしたし。
ですが、ぼんやりと思っていたのはこんな事です。一緒に困難を乗り越えて、酸いも甘いも分かち合って、お互いの良い面もそうでない部分もさらけ出して、一緒の人生を共に歩んでもいいと思えるような、そんな人と出会えたらいいなと。
今お付き合いしている人は、婚活パーティーで知り合った方です。同じ目的をもって、人生のパートナーを探しに来た人。面白いのは、マッチングした当日の、その後のお茶の席で、一気にお互いの色々な話しを開示した事でしょうか。一般的なお付き合いは自分の事も小出しにして相手の様子をうかがうものですが、何だかその人とは始めから調子が似ているというか、フィーリングが合いそうだなといった印象を持ちました。まぁ、婚活パーティーはプロフィール情報の開示もありますから、その点もオープンにした理由でもありますでしょうか。
勿論、お付き合いが始まってしばらくの内は、お互い敬語だったり、ちょっと気を使ったりと色々してましたけれど、この人は安心感のある人だな~という印象があったので、ゆっくりと距離は縮まっていきました。なんというか、自分の好む物がハッキリしているし、やりたい事にも打ち込んでいるので、精神的にバランスがいい人なんですよね。コミュニケーション力もあるし。
それで、私の希望や行動を肯定してくれ、こちらの歩調を尊重してくれるという懐の広さがあるので、とても安心して接する事ができるなと思っています。我ながら良い人と巡り合えたものだなと感じていますね。そして、これまでの気持ちと違うのは、「この人がいい」と思えているという事でしょうか。
手を繋ぐのも、傍にいるのも、今後の人生について考える事も。他の人では考えられないものだな、という気持ちがありますが、これが「特別な好きの気持ち」なのかもしれません。よくある本でやるような診断結果で、良く言えば公平で理性的な性格の自分からすれば、特別を捧げるという行為は十分な「好き」の気持ちではないでしょうか。
まだまだ伸びしろの有る自分の心ですから、これからどんな成長を見せてくれるのか。その人のおかげで、きっと今後も色々な色を付けていくのだと思います。本当に、感謝ですよね。
では、ここまで読んでくださり有難うございました!