唐鵙の蔵

統合失調症になったけれど前向きに人生を歩む人のブログ。日々徒然。

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今後働くに辺り、自分の障害は実際どうなのか考えてみる。

まずは作為体験がありますが、私の場合もう自由を阻害される程ではなく、また、公に出ている時や集中する時には出てこないも同然な程度の障害です。働く事には支障がありません。どのような障害かというと、判断に迷う時や無意識で居る時に手が勝手に動くといったものです。無意識の行動は誰にでも起こり得るもので、私の場合は自分が起こした行動への自覚が曖昧になるもので、自分にとっては勝手に腕が動いたと感じる、といった障害です。
ですから、業務に支障は出ない障害です。

次には妄想です。これも、自分の行動を阻害する内容ではありません。妄想であると自分でも意識している為、仕事に支障の出る障害ではありません。妄想の内容は、自分の頭の中に同席する他人がいるというものです。しかし、発症してから今となると、もう誰もいませんし、妄想など気にも留めないようになりました。なのでこれも業務に支障はない障害です。

というように、私の障害はどれも公に出ているときには鳴りを潜める程度の障害です。働く事に関わるのは、手が震えて文字が上手く書けなくなった事でしょうか。とはいえ、健常者よりも時間を要する事ぐらいです。その文字でさえも書けない程ではありませんので、業務に支障はない程度の障害です。

他については、ほぼ健常者と変わりありません。
個人的な特性として、人と仕事を覚えるまでに時間は掛かるかもしれませんが、よく言えば慎重で丁寧な性格なので、仕事を覚えてからは順調に物事をこなせるかと思います。

……、こんな感じでしょうか。とはいえ、一般就労にこぎつけるまではあと一年程掛かるのですがね。それまでに私の障害がどうなるかはまた分からない事です。せめて文字を書く時に手が滑るのが軽くなっていたらいいのですが。

【追記2010.1.11】
こうは書きましたが、どうやら、というかやはりというのか。
結構簡単に症状は重かった時の様に戻ってしまうようです。
精神に相応の負荷がかかると、以前の様に誰かが出てきます。
折角とれた統合も、以前の頃のように戻ってしまうようです。

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